【デザイン事例】ミュージアムグッズ

Bunkamura ザ・ミュージアム様の「カレンダー」のデザインです。

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モチーフの「バンクス花譜集」(植物図譜)の微細な描画を再現するため、高精細印刷を採用し、表紙を含め全13枚で構成され、使用済みとなった月は「ポストカード」として使用できます。

カレンダーの本体用紙は風合いのある「MTA+」、上部のくるみ部分はビンテージ感を演出するため「ビオトープGA/マロン」(ともに竹尾)を使用し、卓上でも壁掛けでも使用できるように台紙も設計しました。


細部にまでこだわった仕様の製造を実現したのは、(有)篠原紙工の篠原社長です。

【デザイン事例】ミュージアムグッズ

DIC川村記念美術館様のミュージアムグッズ「チケットホルダー」のデザインです。

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加山又造の「舞鶴」を高精細で印刷しました。

ミュージアムグッズは「美術館での感動の記憶」でもあるため、作品を可能な限り高い品質で表現し、印刷は高精細で、さらにパールインキを使用することにより、製品に「輝き」を付与しました。

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【デザイン事例】ミュージアムグッズ

サントリー美術館様のミュージアムグッズのデザインです。

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写真はそのうちの「コースター」と「カレンダー」で、
デザインコンセプトは鍋島焼の皿の基本形状である「円形」にし、
コースターのパッケージも展開すると「円形」になるよう工夫しました。

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鍋島焼の絵柄と色彩を活かすため、印刷は通常の印刷にくらべて1.6倍ほど細かい「高精細印刷」で、インキは広色域印刷用のTOKA T&Kの「ベストワン ブロード」を採用しました。


磁器特有の「輝き」(見る角度によって微妙に色が変わる)を表現するため、
作品の部分には「偏光パールインキ」を使用しました。

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【デザイン事例】ダイレクトメール

ブレックファースト&ランチミーティングDMのデザインです。

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日々、数多く届くDMの中で、「心に残る」ことを主眼にデザインし、

告知内容が朝食&昼食会であるため、皿とナイフ&フォークが印刷されたテーブルがポップアップする仕組みとしました。

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印刷会社が比較的安価に仕入れることが出来る紙をヒアリング〜選定し、印刷の色数も極力減らすことで、限られた予算から「型抜き加工」の費用を確保しました。

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封筒とDM本体のオモテ面は2色印刷、DM中面は特色4色印刷です。